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きょうは暦の上の「寒露」。「晩秋から初冬の間の露」(広辞苑)をいうらしいが、わがまちではどうもピンとこない。季語にあるとはいえ、まだそんな季節感がない。ピタッと来る句を知らない。しかし― この時期、園芸活動家にとっては、種まきをし、春の花苗を管理する大切なときである。 きのう、ローズ球場横にある緑化リーダー会の圃場周辺の雑草引きや道具類の整理をした。圃場ではパンジーなどを育苗中である。「寒露」はいま、春の草花を育て始める、心ときめくころなのだ。 先輩格のある政令市のボランティアグループが近く見学にくる。わがまちもことし春、リーダー会が発足し、市内の南北と中央部で活動をはじめた。園芸ボランティアの都市間の交流は、大阪でははじめてではないか。お互いのまちの春を夢見る。どんな花を咲かせるか。パンジー・ビオラやノースポールが定番だろうが、仲間たちの頭はもう春にいっているはずだ。 「寒露」の時期は、雨もそこそこ降って土に湿り気が蓄えられている。花の管理も育苗もしやすい。 きょうも千里の花壇へ行ったが、アゲラタム、ジニア、マリーゴールドが元気に咲き続けていた。前夜の雨で水やりは不要だった。花のいのちは結構ながい。目立たないがだいじな時期を「寒露」という、といってもいい。 寒露より雑草引きのときめきて 拙句 |
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